ダニは洗濯で死ぬの?衣類・布団の正しいダニ対策
布団や毛布などに潜むダニの対策をしていますか?
ダニの死骸はアレルゲンとなり、喘息やアレルギー症状を引き起こしてしまいます
ダニは人の皮膚から出るフケやアカ、ほこりの中の食品カスを好物としています。
この微粉末を口や鼻から吸うことでアレルギー症状を引き起こします。
ダニは25℃前後、湿度70%前後の高温多湿の環境を好みます
梅雨時期や、蒸し暑い夏場はダニのシーズンといえるでしょう。
毛布や布団を天日干しすればダニは死ぬだろう…」と考えている人は多いはず。
しかし実際には、天日干しではダニは死にません。 ダニは湿度60%以下になると活動が鈍くなります。
よく晴れた日にお布団を天日干しして乾かせば、ダニの活動を弱らせることはできます。
ただ、活動が鈍くなっても完全に死にはしないのです。
おすすめのダニ退治方法とは?
アレルゲンとなるダニの死骸、脱皮後の殻、糞などは洗い流すことができます。
そのため、洗濯することである程度のアレルギー症状は改善されるでしょう
洗濯はダニ対策の効果がある程度は期待できますが、完全にダニ退治はできません。
ダニを完全に死滅させるためにはクリーニング後にタンブラー乾燥などの50~60の高温加熱が必須となります。
衣類であれば アイロンがけなどです
参考にしてみてくださいね
デリケートな素材など自宅でできないものは クリーニング店に出すことをおすすめします